平成24年9月9日(日)
キャンピングカーに地デジアンテナを付けたとしても、キャンプ場などでは受信できない事が多々あります。その場合でもiPhoneは使える事があるので、iPhoneを使って自宅のテレビが見れるようにしました。
ボルカノフローという機器を使います。接続イメージはこんな感じです。
自宅のBlu-ray/HDDレコーダの映像・音声出力をボルカノフローの映像・音声入力端子に接続します。ボルカノフローはルータにネットワークケーブル(もしくは無線LAN)で接続します。インターネット経由で外出先から自宅にアクセスするには、ルータの設定が必要ですが、ボルカノフローが自動でやってくれました。(詳細は省きますが、ルータ側でUPnPを使えるようにしておけば、あとは、UPnPが外部接続OKな状態にしてくれます。)
iPhone側では、ボルカノフローのアプリをインストールします。これでOK。外出先でiPhoneのアプリを立ち上げると、[インターネット]-[自宅のルータ]-[ボルカノフロー]-[Blu-ray/HDDレコーダ]と経て、Blu-ray/HDDレコーダの映像が見れます。テレビだけで無く、HDDに録画した番組も見ることができます。ボルカノフローから赤外線信号を出力するケーブルをBlu-ray/HDDレコーダの赤外線受光部分に設置すると、外出先からチャンネルを変えることも、さらには電源を入れることもできます。
これは、外出先から3G回線を使って、自宅のテレビ映像を視聴した際の画面コピーです。3Gでも結構キレイにみれますね。これで、キャンプ場など地デジの電波が受信できないところでもスマートホンさえつながれば、テレビが見れますね。
iPhone以外でもiPadやAndroidスマートホン、WindowsやMac等でも同様に見ることができます。最近は無線LANスポットも増えてるので、そうなれば、3Gよりもキレイな画像で視聴できるようになります。消費電力も少なくてすむし、もしかしてテレビを設置しなくてもOKかも...
P.S.
外出先からリモコンが使える...ということは、外出先から録画予約もできますね。キャンピングカーで出かけている時の視聴用だけでなく、普段でも録画し忘れの際に使える。便利かも。