改造:電源」カテゴリーアーカイブ

キャンピングワークスの発電機を見てきました

平成24年10月15日(月)

今日は、キャンピングワークスさんを訪れ、発電機を見せて頂きました。

オートキャンパー11月号を見てみても、ペットを連れている人は、発電機を設置している人が多く、やはり夏場のエアコン稼働のため、発電機は必要なのかなと思うようになってきました。とはいえ、発電機はあっても、音が気になるので、なかなか使う場所が無いという記事もよく目にします。やはり、他人に迷惑はかけたく無いので、発電機のポイントは音かなと。いろいろ調べてみると、キャンピングワークスさんの発電機が音が静かでよさそうです。ガソリン車であれば、既存の燃料タンクからポンプで給油可能で、走行中も使用できます。利便性も高そうですね。ということで、稼働しているところも含めて、実物を見せて頂くことにしました。

まずは、ハイエースに設置してあるG-STREAMという製品を見せて頂きました。まず驚いたのはそのサイズです。かなり小さいです。これならハイエースの床下に設置してもなんら問題ないですね。ステンレスモデルも見せていただいたのですが、非常にキレイです。さびに強いため、耐久性が高いそうです。スチールもステンレスも音は同じくらいだそうで、重さよりはさびに強いという点がステンレスモデルの売りだそうです。

稼働させるには、車内に設置してあるパネルにあるイグニッションキーを回します。はたして音は...うーん。思ったより大きかったです。HONDAのEU16iが3/4負荷時で86dB、G-STREAMが定格騒音57dB。この数値だけ見れば、かなり静かなイメージがあったのですが...キャンピングワークスさんがある場所は、かなり静かで、他の音がしない状況だったので、音が目立つというのはあったのかもしれません。でも、「発電機回している」というのは、はっきり分かりますね。これは仕方の無いことなんでしょうね。

この後、キャンピングワークスさんのキャブコンLUNAに乗せて頂き、発電機を稼働させてもらいました。こちらはG-STREAMより一回り静かで、これなら静かなキャンプ場でなければ、周りに迷惑をかけずに使えるかも。この発電機は、G-STREAMよりさらに防音ボックスを一つ追加してあり、振動も含めて抑えるように設置しているそうです。確かに、LUNAの車内では、発電機の音はほとんど問題ないレベルに抑えられていました。振動もほぼありません。でも...残念ながら、LUNAに取り付けてある騒音ボックスをカムロードに後付けすることはできないとのこと。これができればよいのですが...

G-STREAMは、カムロードベースの車体であれば、ほぼ問題なく取り付け可能です。実際にクレソンに取り付けたことがあるそうです。取り付け期間も、すいていれば1週間程度で出来るとのこと。ただし、値段は567,000円。設置費用も入れると80万を超えてしまいます。

発電機の音だけ考えると、車のエンジンをつけるのとさほど変わらない気もします。我がスティングレイは、発電機のオルタネータを130Aに増強してますし、いざという時は、エンジンに頼るという考え方もありますよね。ということで、まずは納車後、発電機無しで使ってみて、やっぱり欲しいということであれば、取り付けるということでよいかなと。納車直後に取り付けるのと、しばらく乗ってから取り付けるのと、違いはないという話でしたので、まずは様子見ですかね。

発電機問題は、いったん先送りということで、解決ですね。

燃料電池について

平成24年10月3日(水)

幕張で開かれているCEATEC JAPAN 2012で、ローム株式会社がポータブル燃料電池を出品しているようですね。

携帯用も気になりますが、このポータブルが非常に気になります。

重さ7kgなので、持ち運びも楽にできそうですね。諸元はこちらです。

出力は200W。これでキャンピングカーの電源をすべてまかなえる訳ではありませんが、今後が楽しみな製品ですね。2013年春に製品化されるとのこと。お値段含めて、気になるところです。