平成24年9月11日(火)
レンタカーを借りての2日目。長野にある道の駅「みまき」というところで宿泊しました。キャンピングカーによる初の道の駅泊です。
こんな感じで端っこの方に駐めました。この道の駅には、駐車場とトイレしかありませんが、道を隔てた向こう側(写真だとキャンピングカーの後ろの奥の方)には、温泉とレストラン、それから老人向けの施設などがあります。温泉とレストランにも駐車場はあるのですが、22時になると、駐車場の入り口が鎖で閉ざされてしまいます。鎖が閉まった状態でも、中に車(バンコン1台と軽キャン1台が駐まってました)を駐めておくのは大丈夫なようです。しかしながら、施設も閉まってしまうので、トイレなども使えなくなります。22時以降にトイレに行きたい場合は、道を越えて、我々が駐車した場所まで来なければなりません。しかも入り口を閉ざされてしまうので、朝まで車を出すことが出来なくなります。(翌日が休日だったら、どうなるんだろう...)ということで、温泉やレストランは遠くなりますが、道を隔てて反対側、トイレのある駐車場側に車を駐めることにしました。
初の道の駅泊。感想は、以下の通りです。
(1)電気について
AC電源付オートキャンプサイト違い、道の駅では電源がありません。電源が無いのは不便かと思ったのですが、サブバッテリー一個で、問題ありませんでした。昼間、ずっと運転していたので、走行充電によりバッテリーは充電されていました。ナッツのクレソンは、アナログメータでバッテリーの状態が分かります。緑、白、赤と色分けされており、赤の部分に入ると、メイン電源をオフするように言われています。駐車してすぐは緑の真ん中よりちょい高い側。ここからサブバッテリーによる電気使用のスタートです。念のため、冷蔵庫の強さを一番弱くして、車内の照明もLEDのヤツを1つだけ点灯しました。ドライヤーなどはお風呂で備え付けのヤツを使うので、問題なし。iPhoneでテレビを見たので、こちらもサブバッテリーは使用せず。iPhoneの充電には、満充電状態のPCを使ったので、こちらも問題なし。という状態で朝を迎えました。バッテリーメーターは白にちょっと入った当たりでした。まだまだ余裕がありました。冷房やドライヤー、電子レンジ等を使うとなるとどうなるのか、気になるところです。スティングレイはツインバッテリーにしているので、もうちょっと余裕があるかな。
今回は、バッテリーが充電された状態でスタート出来たし、また使用する電気も抑えられたので問題なかったのですが、もしそうでなかったら...やはり、発電機は欲しいなと思いました。でも、騒音を考えると、発電機を使うくらいなら、エンジンでもいいかなとも思います。冷蔵庫だけ動けばいいと考えると、12V5.4Aだけど、ベバストの燃料電池という選択肢も...さて、どうしましょうか。
(2)トイレと水道があれば、問題なし
電気がOKという前提で考えると、24時間使えるトイレと、水道があれば、なんら宿泊に問題が無いですね。快適に過ごすことができました。道の駅だと、オートキャンプ場と違い、タープの設営やテーブル、イスなどの準備/撤収の時間が節約されるので、夕方や朝は時間に余裕がでますね。実際、翌日は朝早くから活動できたので、一日が長く感じました。
(3)排水について
トイレは使わないのですが、キッチンの排水、いわゆるグレータンクの排水は、大変ですね。オートキャンプ場だと排水できるところがありますが、道の駅で垂れ流しはNG。トイレ等に流すのもNG。ということで、排水タンクが持つ限りという限定がついてしまいます。道の駅を泊まり歩くことを考えた場合、どこかで排水する必要がでてきます。やはり、ガソリンを入れる際に、許可を取ってガソリンスタンドで排水させてもらうという感じでしょうか?マンホールを開けて、直接排水するということもネットで見たことはありますが、ちょっとはばかられます。洗車場とかで、洗車と同時に排水する。これはOKですかね。
(4)トラックはエンジン架けっぱなし
何台かトラックも駐まってたんですが、ほぼすべて、エンジン架けっぱなしですね。夜中でも架けっぱなし。これはちょっと迷惑に感じました。寝れないほどの騒音ではないので、なるべく離れて駐める感じで。
(5)ワンちゃんは落ち着かない様子
道の駅の駐車場は、結構、車の出入りがあります。また、トイレや水道を使うため、よく人も歩いています。ワンちゃん、周りで音がしたり、人が歩いていたりすると、気になる様子。なかなか落ち着けないみたいです。
この写真の運転席の真ん中にあるワンちゃん席まで、よく様子をうかがいに出向いてました。この点はどうしようもないですね。なるべく端っこに陣取って、車の出入りの影響を少なくするようにするしかないかと。