日別アーカイブ: 2012年12月30日

キャンピングカーの盗難について考える

平成24年12月30日(日)

ネットを見ていたら、キャンピングカーの盗難の記事を目にしました。ハイエースは盗難に遭いやすいという話だったのですが、その記事によるとカムロードベースのキャブコンが盗まれたとのことでした。キャブコンのように目立つ車も盗まれるんだ。と、ちょっと衝撃でした。で、いろいろと調べてみました。

1.イモビライザーについて

2010年夏頃からカムロードにはイモビライザーが標準装備されるようになりました。イモビライザーが付いていると、自分のキーが無いと、エンジンが掛からないようになっているので、盗難のリスクが激減します。しかしながら...イモビカッターなるモノが存在するんですね。これによりプリウスの盗難が激増しているとのこと。イモビカッターとは、エンジン側に存在する暗号情報を書き換えて、別のキーを使ってエンジンを掛けられるようにするというモノです。これを使うと、数分でプリウスを盗んでしまうことができるようです。イモビライザーがあると安全という神話が崩れてしまったようです。ということで、カムロードも心配。でも、エンジン側の暗号情報を書き換えるには、相応のコネクタ、および通信プロトコル等々、ハックする必要があります。今のところプリウスがターゲットとなっているようですが、プリウス用イモビカッターがカムロードでも使えるのか。同じトヨタ車なので、もしかしたらという事も考えられます。もしプリウス用が使えなかったら。わざわざカムロード用のイモビカッターを開発する事はちょっと考えにくいので、取り合えずはリスクは減るかなと。世の中にはイモビカッターガードなるものもあるようで、いわゆるいたちごっこの用を呈してますね。プロテクタという会社がこのへんのノウハウがあるようで、今度、訪問してみようかと思います。情報をつかんだら、またブログにアップします。

2.保険について

ネットでの情報ですが、昔は、イモビライザーがついていると、エンジンを掛けて盗まれる事が無いため、車両が盗まれたとしても、保険金が支払われないケースがあったとのこと。判例でも、保険会社の主張が認められるケースが多かったとのことです。ところが、イモビカッターが開発され、状況が変化しました。イモビライザーが付いた車が盗まれて、はたして保険会社は支払いを渋っていたそうです。ところが、ディーラ経由で自動車会社に複数の苦情がよせられたため、自動車会社が保険会社に対応を要請したところ、保険金が支払われるようになったという事があったようです。プリウスのようにイモビカッターが存在し、実際に盗難されたケースが多数ある場合は、保険金は支払われるんですね。しかしながら、イモビライザー付のベンツが盗まれた記事では、保険金の支払いを巡って法廷闘争、といった事が...さてカムロード。車両保険に入る際には、もし盗まれた場合はどうなるか、事前に確認しようと思います。

3.駐車場について

駐車場を探す際には、まずキャンピングカーを駐められる場所を探すのが困難であったため、駐車スペースの隣のおうちに迷惑が掛からないとか、横の駐車車両に迷惑を掛けないとか、そういう事を優先させて、とにかく駐める場所の確保につとめました。このため、盗難については全く考えていませんでした。さて、自分がこれから駐める場所を考えてみると...

  • 自宅から離れている。
  • 20台ほど駐められる駐車場である。
  • 道路に対して平行に駐める駐車場で、奥の方に並列に2列並んでいる。
  • 目の前の道路は6m道路で広い。
  • 周りに人通りは少ない。
  • 監視カメラは無い。

という状況です。私の駐車スペースは一番道路側なので、外からは目立つ場所です。キャンピングカーの存在はすぐに分かってしまいます。逆にいうと、歩行者からは目に入りやすい場所です。とはいえ、自宅から離れているので、何かあってもすぐに分からないというのは不安ですね。さて、どうしましょう...

4.盗難、車上荒らし対策について

キャンピングカーだと、盗難だけで無く車上荒らしについても対策を考える必要があるのかなと。盗難だけ考えると、イモビライザーもあるので、ハンドルロック等を追加すれば盗まれる確率は減る気がします。わざわざ数トンあるキャンピングカーをレッカーして行くことは考えにくいかと。となると車上荒らし対策ですね。ALSOKのGUARDONEなるサービスがあって、車にいろいろとセンサーをつけて、異常を検知すると携帯に電話してくれます。当然24時間365日のサービスで、追加料金(1万円)が必要ですが要請により現場に急行してもらうこともできます。初期費17万(キャンピングカーがこの値段なのかは定かでありません)、月額3千円程度必要です。ここまでやれば安心なんでしょうね。このほか、イモビカッターガードを販売しているプロテクタさんでも、各種センサーを設置するサービスがあるようです。キャンピングカーは別途見積りということですので、料金は分かりませんが、初期10万以上しそうですね。さらに通信機能を付けると月額数千円必要でしょうね。ALSOKのサービス、またプロテクタさんのサービスについては、もっと調べてみて、またブログにアップしようと思います。

5.感想

セキュリティー対策は、きりが無いですよね。お金を掛ければ、いくらでも対策を打つことができます。JRVAの盗難情報によると、平成24年は4台だけです。これ以外もあるでしょうし、また車上荒らしを含めると数十台、下手したら100を超える数が被害に遭っていると考えられます。ちょっと古いですが、JRVAが2011年9月に発表した2010年度の国産キャンピングカーの新車販売台数が4028台。2009年度のキャンピングカー登録台数が68,000台ということですので、仮に現在の登録台数が75,000台として、盗難や車上荒らしの被害が毎年100件とすると、被害に遭う確率は年換算で0.13%。1000人に1人ちょいってとこですね。ということは、何も対策しないという答えもある事になりますね。車両保険にしっかり入っていれば、それだけでいいのでは無いか、という考えも有りかと。自宅、もしくは自宅から目に見える場所に駐めることができれば、心配も減る気がしますが...納車までに、いろいろ調べたいと思います。

6.雑記

Raspberry Piなる小型コンピュータを持ってます。省電力で、サーバ用途に使おうと思っていたんですが、これにWebカメラを付けて、キャンピングカーに設置しようかと密かに思っています。動画の撮影もできますし、離れた場所からスマホとかで車内の様子が見れるといいかなと。さらに動体検知のソフトを組み込めば、防犯カメラ的な使い方もできそうです。こちらについても、チャレンジして、またブログで紹介させて頂きたいと思います。

7.最大の対策

最大の対策は、「キャンピングカーに住む」なんでしょうね。毎晩、キャンピングカーで寝れば、OK!