平成27年5月4日(月)
久しぶりに明日からキャンピングカーで旅にでます。1.5ヶ月ぶりですね。なんでこんなに間があいたかというと、実は、Googleの位置ゲーム「Ingress」に、夫婦ではまったからでした。もともと気になっていたゲームなんです。位置ゲームということで、キャンピングカー旅にあうんじゃないかと思ってました。で、始めて見たんですが、これが面白くて、ほぼ週末は歩き回ってました。
どんなゲームかといいますと、ゲームを始める際に、緑(=エンライテンド)か青(=レジスタンス)のどちらの陣営になるか選択します。奥様と私は緑軍ということで始めました。世界中にポータルというモノ、これは実在するモノで、例えば札幌時計台とか華厳の滝などの観光スポットから近所の公園のモニュメントやローソンなど、いろんなものがポータルとして登録されています。ゲーム画面は地図みたいになっていて、実際の道路なんかが反映されてます。実在するポータルを訪れて、ハックする、というか訪問すると自分の経験値が上がります。プレーヤーにはレベルがあって、L1からスタートしてL16まであります。ちなみにL8までが一つのくぎりとなってまして、この一か月間、夫婦でゲームに没頭して、なんとかL8にまでなる事ができました。
このなにやら煙のようなものが出ている場所がポータルです。見て分かるようにポータルは緑色か青色、つまり緑軍か青軍が所有することができます。攻撃してその所有権を奪い返し、なるべく自軍のポータルを増やすようにプレーします。自軍のポータルとポータルはリンクと呼ばれる線で結ぶことができて、三角形を作るようにリンクを結べば、その内部は緑軍のコントロールフィールドという所有地になります。Ingressとは、この所有地の大きさを緑軍と青軍で競うゲームになります。AポータルからBポータルへリンクを結ぶには、Aポータルに居て、かつ、Bポータルをハックした際にもらう事ができる鍵が必要です。このため、AからBにリンクを張るには、まず、Bに行って鍵を取得。それからAに行ってBまでリンクを張る、ということが必要なんです。つまり、歩くってことですね。実際我々夫婦も、土日は25kmくらい歩いてました。毎日の通勤もちょっと手前の駅で降りたり、ちょっと寄り道したりするようになりました。とにかく、歩くようになりました。もともと、Ingressというゲームを作った目的が、子供達にテレビの前でゲームをすることなく、外にでてみようということだったのですが、本当に外にでて歩くようになりますね。健康にいい事だと思います。
さて、位置ゲームということで、いろんなところに旅するキャンピングカーもより面白くなりそうですね。生活圏を離れた場所での新しい場所のハックや都心では考えられないような広いコントロールフィールドを作ったりできますね。普段生活してても、ポータルになった場所を訪れる訳で、「え?こんな場所があったの?」等の新しい発見に満ちあふれてます。こういった事が日本中(Ingressは世界規模のゲームなので、世界中も、ですね)で楽しめます。
さて、L8になった事だし、焦らずにゆっくりこのゲームを楽しもうと思います。